自転車旅フォトライター テツオのチャリバカ日記!

自転車で日本縦断、アメリカ縦断、東南アジア横断、ヨーロッパ周遊など、世界13ヶ国1万km以上を旅したテツオが自転車、旅、写真を通じて感じたことを発信します

阿蘇の絶景と、その先に待っていた素敵な出会い。これだから自転車旅はやめられない!

阿蘇山の北にある温泉街、内牧温泉の老舗旅館、蘇山郷。

与謝野晶子与謝野鉄幹夫妻が泊まったという由緒正しい温泉宿だ。

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私がこの旅館に泊まることになったのは、本当に偶然だった。

宮崎から始まった九州自転車旅は、当初の予定より進みが遅れていたため、この日は予定していた宿に辿り着けなくなってしまったのだ。

なにせ、絶景に次ぐ絶景。

写真を撮っていたら一向に進まない。

でも、ここで写真を撮らずにはいられない。

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そんな素敵な風景を目の前に、シャッターを切りまくった。

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無事頂上手前のロープウェイ乗り場までたどり着くも、この日はあいにくガスが沢山出ているらしく、火口に行くことはできず。

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代わりにくまモンと記念写真。
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火口にはいけずとも、素敵な景色がその先に待っていた。

頂上付近にある草原、草千里ヶ浜。

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平野に広がる牧草地の向こうに悠然とそびえる烏帽子岳

日本にはこんなに素敵な景色があったのか。

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しばらく景色を堪能すると、だんだん日が傾いてくる。

そろそろ下山しなければ。

 

阿蘇山から北に延びる阿蘇パノラマラインを下って行くと、米塚と呼ばれるすり鉢をひっくり返したような綺麗な山が視界に飛び込んでくる。

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ああ、なんて美しいんだ。

この景色に出会えただけでも、この旅に来てよかったなぁとしみじみ感じる。

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夕日を背に受けながら坂を下ること30分。

阿蘇駅に到着。

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周辺のゲストハウスに何軒か電話するも、どこも満室。

しかたがないので、少し高くなってしまうが、ネットで探した温泉宿に電話をする。

すると、まだ空いている部屋があるという。

私が自転車だと伝えると、電話口の宿の方も自転車に乗るのだと教えてくれた。

一気に親近感がわく。

ちょっと高いけど、これも何かの縁だし、ここにしよう!

 

そこから走ること20分。つく頃には外も暗くなっていた。

旅館に着くと、立派な玄関にびっくり!!

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思ってたよりずっといい宿を選んでしまったようだ。

こんな汗だくのスポーツウェアで来てしまっていいのだろうか。。。

でも、そんな心配は無用だった。

入り口をよく見ると、なんと!

脇にロードバイクのラックが用意されてるではないか!

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これだけで、自転車乗りが歓迎されている感じがして、とっても嬉しい気持ちになる。

中に入ると、ウェルカムドリンクの抹茶まで用意していただいた。
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あまりのもてなしに感激!

いい宿を選んだなぁとしみじみ。

出迎えてくださった宿の方曰く、先ほど電話口でお話ししてくださった方は、コルナゴ乗りの自転車大好き部長で、通称コルナゴ部長というらしい。

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翌日いただいた名刺。ほんとにコルナゴ部長って書いてある!

この日は既にお帰りになっていたので、翌朝お会いできることに。

部屋にはなんと自由に使えるスマートフォンまで完備されており、そのおもてなしには驚くばかり。

外国人の方とかは、特にありがたいだろうなぁ。

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翌朝いただいた朝食もとっても美味しかった!
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そして、チェックアウトの際、ついにコルナゴ部長の登場!!

とっても親しみやすくフレンドリーに、阿蘇の魅力やオススメのサイクリングコースなどを教えてくださった。

私の旅にも興味を持ってくださったため、名刺とセルフマガジンをお渡しする。

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マガジンと名刺を持っていたおかげで、とっても話が弾み、色々なお話しをすることができた。
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出発前、コルナゴ部長と記念撮影。

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さらに、コルナゴ部長にご紹介いただいた、宿の従業員で自転車乗りのみゆきさんとも記念撮影。

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みゆきさんは、なんとNHKの自転車情報番組、チャリダー☆にも夫婦で出演されたんです!!

まさか、こんな素敵な出会いが待っているとは。

これだから、自転車旅はやめられないよね。

また必ず阿蘇にこなければ!!

コルナゴ部長とみゆきさん曰く、阿蘇は早朝が最高らしい。

まだ日が出る前に阿蘇山の北にある高台に登ると、雲海の向こうに阿蘇山が浮かんでみえるというのだ。

これは、絶対観にこなければ!

今から楽しみだ。

まさかこんなに阿蘇が好きになるとは。

 

さらに!とっても嬉しいことが!

コルナゴ部長が私のことをブログで紹介してくださっているのだ。

セルフマガジンも丁寧に載せてくださっており、感激!

是非読んでいただけると嬉しい。

しかも、ブログの最後に、阿蘇サイクルツーリズムで講演のお話を聴きたいと書いてくださっているではないかっ!!

私は自費でも喜んで飛んでいくので、是非やりたいです!!

自転車旅が紡ぐ新たな出会いが、私の人生にワクワクをもたらしてくれている!!

どうなるかわからないけど、とにかく今後が楽しみです!

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